小顔になるには?顔が大きく見える原因とセルフマッサージ方法を徹底解説
「同じ体重なのに、顔だけ大きく見える気がする…」 「マッサージをしても、なかなか小顔効果を実感できない…」 「そもそも顔が大きい原因が脂肪なのかむくみなのか分からない…」
顔の大きさは、体型以上に第一印象を左右するパーツのひとつです。「小顔になりたい」と思ってダイエットや表情筋トレーニングを試しても、なかなか変化を感じられずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
実は、顔が大きく見える原因は一つではなく、脂肪・むくみ・筋肉のこわばり・骨格・姿勢の歪みなど、人によってさまざまです。原因に合わないケアを続けていると、思うような効果が得られないこともあります。
この記事では、顔が大きく見える主な原因の見分け方や、原因別のアプローチ方法、ほぐすとよい筋肉を意識したセルフマッサージの方法、小顔を目指すうえでのNG習慣まで分かりやすく解説します。
顔が大きく見える主な原因とは
小顔ケアを効果的に行うためには、まず自分の顔が大きく見える原因を知ることが大切です。原因によって、必要なアプローチは大きく異なります。
脂肪によるもの
顔にも体と同様に脂肪がつきます。特に頬まわりやフェイスラインには脂肪がつきやすく、全体的にふっくらとした印象になりやすい部分です。
体脂肪率が高めの方や、急激に体重が増えた経験がある方は、脂肪が顔の大きさに影響している可能性があります。朝より夜の方が変化が少なく、一日を通して顔の大きさがあまり変わらないタイプは、脂肪が主な原因であることが多いといわれています。
むくみによるもの
顔のむくみは、体内の水分や老廃物がうまく排出されず、皮膚の下に溜まってしまうことで起こります。
塩分の多い食事、水分の摂りすぎ、長時間同じ姿勢でいること、睡眠不足や飲酒などが主な原因として挙げられます。朝起きたときに顔がパンパンに感じる、夕方になると顔がすっきりする、といった変化がある方は、むくみの影響を受けやすいタイプといえるでしょう。
筋肉のこわばりによるもの
表情筋や、噛むときに使う咬筋(こうきん)などがこわばっていると、その部分が張り出して見え、顔が大きく感じられることがあります。
硬いものをよく噛む習慣がある方、無意識に歯を食いしばる癖がある方、ストレスを感じやすい方は、咬筋が発達・緊張しやすく、フェイスラインが広がって見えることがあります。
たるみによるもの
加齢や表情筋の衰えにより、皮膚や脂肪を支える力が弱まると、頬やフェイスラインが下がり、輪郭がぼやけて大きく見えることがあります。
若いころに比べて、頬の位置が下がった、フェイスラインが丸くなった、と感じる方は、たるみが影響している可能性があります。
骨格や姿勢によるもの
生まれ持った骨格の大きさや、エラの張り具合も顔の印象に関わります。また、猫背やストレートネックなどの姿勢の歪みによって、顔まわりの血流やリンパの流れが滞り、むくみやたるみを悪化させることもあります。
骨格そのものを変えることは難しいですが、姿勢を整えることで、むくみやたるみによる「見た目の大きさ」を軽減できる場合があります。
原因別・小顔を目指すアプローチ
原因が分かったら、それぞれに合ったアプローチを取り入れることが、効率よく小顔を目指すポイントです。
脂肪が原因の場合
- 適度な有酸素運動を取り入れる
- 糖質・脂質の摂りすぎに注意した食生活を意識する
- 表情筋を使うトレーニングを取り入れる
むくみが原因の場合
- 塩分の摂りすぎに注意する
- 適度な水分補給を心がける(摂りすぎ・摂らなさすぎに注意)
- 就寝前のマッサージやストレッチで巡りを促す
- 十分な睡眠をとる
筋肉のこわばりが原因の場合
- 咬筋や側頭筋をほぐすマッサージを取り入れる
- 硬いものを片側だけで噛む癖を見直す
- 就寝中の食いしばりが気になる場合は専門家に相談する
たるみが原因の場合
- 表情筋トレーニングで筋力を保つ
- 保湿や紫外線対策で肌のハリを保つ
- 姿勢を整え、顔まわりの血流を促す
自分がどのタイプに近いかを把握したうえでケアを行うと、より効果を実感しやすくなります。
小顔を目指すセルフマッサージの方法
ここでは、むくみや筋肉のこわばりへのアプローチとして役立つ、代表的なセルフマッサージの方法を紹介します。
強くこすったり押しすぎたりすると肌への刺激になるため、いずれもオイルやクリームを使い、指の腹で優しく行うことがポイントです。
咬筋(こうきん)をほぐすマッサージ
咬筋は、耳の下からエラにかけて広がる、ものを噛むときに使う筋肉です。食いしばりや硬いものを噛む習慣によって発達・緊張しやすく、フェイスラインが張って見える原因になります。
やり方
- 耳の下からエラのあたりに指の腹を当てる
- 円を描くように、優しくくるくると数回マッサージする
- 奥歯を噛みしめたときに動く部分を中心にほぐす
- 反対側も同様に行う
側頭筋(そくとうきん)をほぐすマッサージ
側頭筋は、こめかみからつながる筋肉で、咬筋と連動して働きます。ここがこわばると、頭皮全体が硬くなり、顔全体の血流にも影響することがあります。
やり方
- こめかみに指の腹を当てる
- 頭皮ごと動かすように、円を描いて優しくマッサージする
- 生え際からこめかみにかけて、少しずつ位置をずらしながら行う
胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)まわりのマッサージ
胸鎖乳突筋は、耳の下から鎖骨にかけて伸びる首の筋肉です。ここの巡りが滞ると、顔からのリンパの流れも滞りやすくなり、むくみの原因になることがあります。
やり方
- 耳の下から鎖骨に向かって、指の腹で優しくなでるようにさする
- 首の側面を、上から下へゆっくり数回さする
- 力を入れすぎず、皮膚を軽く動かす程度の強さで行う
フェイスラインを引き上げるマッサージ
顎の下から耳の下、こめかみに向かって、リンパを流すイメージでマッサージします。
やり方
- 顎先に両手の指を添える
- フェイスラインに沿って、耳の下まで優しく引き上げるようになでる
- 耳の下からこめかみ、髪の生え際まで流す
- 最後に鎖骨まで軽くさすり、老廃物を流すイメージで仕上げる
マッサージは、入浴中や入浴後の血行が良いタイミングで行うと、より効果を感じやすくなります。また、毎日少しずつ継続することが、変化を実感するためのポイントです。
小顔ケアでやってはいけないNG習慣
良かれと思って行っている習慣が、かえって顔を大きく見せてしまっていることもあります。
例えば、
- マッサージの際に強く押しすぎる、こすりすぎる
- 片側だけで噛む癖がある
- 猫背やスマートフォンの見すぎで首が前に出た姿勢が続いている
- 塩分の多い食事や飲酒を頻繁に摂る
- 寝る直前の水分の摂りすぎ
- 睡眠不足が続いている
といった習慣は、むくみや筋肉のこわばりを悪化させ、小顔ケアの効果を感じにくくする原因になります。
小顔を目指すための生活習慣のポイント
マッサージだけでなく、日々の生活習慣を見直すことも、小顔を目指すうえで大切です。
- 姿勢を意識し、首や肩まわりの巡りを妨げない
- 塩分や水分の摂り方に気を配る
- 十分な睡眠時間を確保する
- 表情筋を使うトレーニングを習慣にする
- 食いしばりや歯ぎしりが気になる場合は、専門家に相談する
顔の大きさの変化は、体の変化と同様にすぐには表れません。原因に合ったケアを、無理のない範囲で継続することが、小顔への近道といえるでしょう。
まとめ
顔が大きく見える原因は、脂肪・むくみ・筋肉のこわばり・たるみ・骨格や姿勢など人によってさまざまです。自分の原因を見極めずにケアを続けても、思うような効果を実感しにくいことがあります。
咬筋や側頭筋、胸鎖乳突筋など、顔まわりの筋肉をほぐすマッサージは、むくみや筋肉のこわばりが原因の方に特に取り入れやすいケアです。あわせて、姿勢や食生活、睡眠といった生活習慣も見直すことで、より効果を実感しやすくなります。
小顔は一日で作られるものではありません。自分の顔のタイプを理解したうえで、無理なく続けられるケアを毎日の習慣に取り入れ、すっきりとした輪郭を目指していきましょう。